KJTD
ADS71000は最新の超音波探傷技術、機構制御技術と画像処理技術を取り入れた超音波探傷映像化装置です。
従来の当社超音波探傷映像化装置では、例えば平面部からR面あるいは逆R面に続く、いわゆる3次元局面を連続的に検査する事は不可能でした。
そこで本装置ではX、Y、Z、R、θ1、θ2、θ3の7軸をモーションコントローラにより同時制御し、探触子の3次元的な走査を可能とし、従来不可能であった複雑形状の被検体の検査を可能としました。また、走査パターンの設定においても先進技術を採用し、従来の超音波映像装置において実施されていたマニュアルセッティングモード、シェイププロファイリングモードをより使い易いものにし、かつ新たにCADデータより走査パターンを作成する機能を追加しました。
従来の映像化装置で検査を実施されて来たシンプル形状の被検体に本装置をご採用いただいても、経済的に検査技術の向上を達成できると考えます。
検査方法 | [超音波] 超音波探傷装置 |
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検査対象 | [内部検査] 圧力容器, 鉄鋼, 非鉄金属, 自動車, 航空機, 船舶, 鉄道, 橋梁, 建築, 電力, プラント, 新素材, 研究, |
特長
- 7軸同時制御
- CADデータによる走査パターンの自動生成
- 欠陥判別機能